※政治的な内容を含みます。
特殊な政治結社、宗教団体等に関わりのある方は読まないでください。 8月15日です。 1945年8月15日に日本が降伏して60年です。 先に言っておくならば、今は 侵略は悪とされ、 世界各国がそう認める所であると思う。 では、侵略が悪となったのはいつからか? 18世紀から19世紀にかけて植民地拡張競争が続き、20世紀初め頃まで、各国は競って植民地を獲得し、 太平洋地域でもインド、インドシナ半島周辺、フィリピン、ハワイ、インドネシア…多く地域で、そこに住む人々の意思に反して欧米各国の植民地となっていた。 アフリカでは第2次大戦後も植民地として占領と抑圧は続き、『アフリカの年』1960年以前は大半がヨーロッパの殖民地のままであった。 もう少し遡ってよいならば、アメリカという国自体でさえ、そこに住んでいた先住民たちの意図に反してイギリス領であり、彼らの意図に関わりの無いところでイギリスから独立して一つの国になっていた。言うなれば侵略によって発生した国と言っても間違ってはいない。 さて…日本は19世紀末より、中国への野心を広げていく。日本という、狭く資源も無い国は工業力や軍事力をつけ、資源を己のものにするために大陸を求めた。『日の沈まぬ帝国』と言われた大英帝国と、同じように大陸に近接する狭い島国である故に発想の源はほぼ同じである。 では、なぜ日本の侵略行為はは罪だったか? ありていに言ってしまえば 根拠など無い。 断罪した側の本音は、自分たちの権益が失われるのを嫌った、つまり 気に食わなかっただけではないのか? 日本は、植民地時代の終わりを告げる生贄として血祭りに上げられたのではないか? 繰り返すようだが、侵略は悪。日本はその罰を、国の崩壊と被占領によって受けた。 謝罪と賠償を要求する某国は、 今一度自分の歴史認識を見直すがよい。 現在、政治的侵略を受けているのは日本である。軍事的侵略を受けていないのは、米軍の庇護と、制限は大きくとも戦闘力としては高いものを持つ自衛隊が辛うじて存在するからに他ならない。 反米軍、反自衛隊を叫ぶ共○・社○党は現実を見るがいい。米軍基地と自衛隊をなくせば、一年後には日本には赤星旗がはためくことだろう。 盲目に平和を叫ぶ輩はイラクの例を見るがいい。いくら戦争の悲惨さを叫び、平和を叫ぶ民衆がいたところで、戦争は外交という国際政治の形態の一つだ。戦争がいかな理由で起こるかを学び、それを顧みずに平和を叫んでみても誰も見向きはしない。戦争を知らぬものに平和は訪れはしない。 . 靖国神社参拝の是非というものがある。 結論は先に。 首相は靖国へ行べき 靖国へ参拝するにあたって、問題になっている唯一の点は、『戦争犯罪人合祀問題』である。 上でも述べたが、『侵略の罪』『人道に対する罪』などと断罪することにもやはり根拠は無い。 上にあるように侵略の罪をいうなれば戦勝国側も裁かれ、断罪されて然るべき。 日本はナチスのごとき民族浄化をやったわけでもない。 東京裁判に於いて唯一日本を擁護する結論を出したインドのパール判事は、その場においてそのことを理解していただろう。 日本は、捕虜を使ってB・C兵器の実験をしていたと言う。 だがかの731部隊の幹部は戦犯から免れているのはなぜか。 かの悪名高き731部隊からカネを払って実験データを買い漁った米軍:(15日付中日新聞国際記事)はなぜ裁かれないか? 原爆によって巨大な人体実験を2度にわたって行った米軍は裁かれないか? これだけでも、 東京裁判というもの自体の意味を問い直さねばならないだろう。 そして死刑になったA級戦犯たち。 死刑とは即ち死を以って償え、と。 それでもなお、死してまで犯罪人として唾棄され続けなければならないのか。 わが国の仏教・神道の奇妙に入り混じった宗教観においては、悪人とて死ねば神仏。 死して尚断罪し続けるなどと言う泥臭い感覚はない。 誰の考えか知らないが、そんなくだらない感覚を押し付けるのはやめるがいい。 中韓のような教育による洗脳はともかく、日本人の中に、己は正義と信じて未だに反靖国だの謝罪だの賠償云々などとする輩がいるのは全く以って信じがたい。実に嘆かわしい。 今日の記事について、異論・反論は大歓迎。討論にも応じます。 但し、冒頭にも書いたように特殊な政治結社、宗教団体等に関わりのある方はお断り。 きゃのんが急に行方不明になったら、そいつらに消されたと思ってちょ(w
by CannonB
| 2005-08-15 15:23
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