次世代DVDとか
[WSJ] Blu-ray対HD DVD、今年の年末商戦も決着つかず? - ITmedia News -
消費者はひたすら様子見の構え。サンタクロースはどちらの陣営にも軍配を上げないだろう。


サブタイトルにアメリカンの香りが漂うITmediaの記事。
Wall Street Journalの訳文なんで当たり前ですが。

規格競争自体の内容についてはエンドユーザーの視聴するレベルで差の出るものではないですので細かく触れませんが、
単純にユーザーサイドから見て切り出してみます。



 ほんの数週間前まで、この分野ではBlu-rayが大差をつけると見られていた。ソニーが主導するBlu-ray推進団体は、News Corp.傘下のFox、Walt Disney、ソニー傘下のSony Picturesから、各社がBlu-rayのみを採用するという契約を取り付けている。Disneyの「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」とSonyの「スパイダーマン3」という年末商戦に向けてリリースされる大ヒットが見込まれる高精細映画DVDは、Blu-rayフォーマットのみで提供される見通しだ。

 一方、東芝が主導するHD DVDの推進団体がパートナーとして獲得した、同フォーマットのみを支持する大手映画会社は、General Electric傘下のUniversal Picturesしかない。Warner Bros.とViacom傘下のParamountは、両方のフォーマットの高精細DVDを販売してきた。
 ところが先月、HD DVD陣営がマーケティング支援や現金提供といった多額の金銭的インセンティブを提示したことが功を奏し、ParamountとDreamWorks Animationが同陣営に加わり、自社タイトルの高精細DVDをHD DVDのみで販売することに同意した。これにより、Paramountの「トランスフォーマー」、DreamWorks Animationの「シュレック3」が、年末商戦の目玉作品としてHD DVDフォーマットのみの映画タイトル群に加わった。


というように、映像供給元をそれぞれの陣営に囲い込むことでシェアを独占していこうという意図のようです。しかし、元記事の続きはこう。

一方、爆発的な売れ行きが予想されるタイトルの1つであるWarner Bros.の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の高精細DVDは、両フォーマットで登場する(なお、もちろんこれらの映画はすべて、従来の非高精細DVDフォーマットでも販売される)。




最後の一文に注目。





なお、もちろんこれらの映画はすべて、従来の非高精細DVDフォーマットでも販売される。




現状の競争が続くなら、

次世代DVDプレイヤーを買うことは、より高画質のDVDを見ることは出来るようになるが、発売される全ての高精細DVDを見ることは出来ない

ということになる。

そりゃまだ買う気起こらないだろ 常 考 。



どちらかが囲い込みを進めている以上お互いに退けないのかもしれないが、

この囲い込みは自分たちの首を絞めているのではなかろうか。

商の話に詳しい人の意見を求む。
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by cannonb | 2007-09-27 14:33 | 真面目っぽい話
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