溝ってレベルじゃねーぞ
本記事は、マスコミ的手法を用いて読者の思考を誘導しようとするものです。

「ダウンロード違法化」に反対意見集まるが…… 埋まらぬ「権利者」vs.「ユーザー」の溝 (1/3)


私的録音録画小委員会。


委員の内訳

権利者団体:
メーカー団体:3
ユーザー団体:2
有識者:7(東大3・慶大1・一橋1・青学1・情報セキュリティ大学院1)

まずこの人数比がおかしいんですけどね。
著作者サイドの人間はどこに?とか。

まあ今それに文句言っても意味無いですが。



著作者に無許諾で動画や音楽をアップロードしたサイト(以下「違法サイト」)からのダウンロードについて、『情を知って』(違法サイトと知って)いた場合は、著作権法30条で認められている『私的使用』の範囲から外し、違法とすべきか否か。

権利者団体と経団連の便所野郎がこれに賛成。
寄せられた約7500のパブコメのうち、8割がこれに反対。

反対の根拠になる理由はいくらでもあります。

中間報告で権利者側が示した違法ダウンロードからの被害額資料(2  問題の所在 (3)上記諸問題にかかる現状)について「実態を反映しているか怪しい。被害に関する統計データの処理も恣意的で、印象操作のためのデータとしか思えない」という主張をはじめとし、

「『情を知って』の基準があいまい」

「ダウンロードに限定するとのことだが、ストリーミングとダウンロードを切り分けるのは難しく、適用範囲がストリーミングに広がる危険性もある」

「ダウンロードサイトが違法かどうか、ユーザーには分からないことも多い。全ユーザーが犯罪を犯すリスクを負い、ネットの利用を萎縮させる」


他にも、裁判になったとして裁判官が技術的な差を理解したうえでの正当な判断が出来るのか、とかね。

また高部真規子か!
ジャスト「一太郎」の販売中止を命じる
高部真規子、ジェネリック医薬品の製造販売を差し止め
ジェネリック医薬品について(Wikipedia)
高部真規子(東京地裁)民事第32部1係 高部真規子 毎週月,金曜日


↑こういう裁判官もいるしね。





問題はきっとこのへんにある。

レコード協会専務理事の生野秀年委員は、ユーザーから寄せられたパブリックコメントについて「中間整理に示されていた『ネット利用の萎縮効果を招かないよう手当する』『違法サイトからのダウンロードには罰則を設けない』といった内容を、正確に理解していない意見もある」と指摘する。

津田委員はこれに反論。「これまでの議論は、一般ユーザーというサイレントマジョリティの声が届かない場でされてきた。ユーザーは、著作権法がどう変わってきたかという文脈を見た上で反対意見を出しているのでは。その声には耳を傾けるべき」と主張。

「権利者の方々がネットユーザーから叩かれているという現状があるが、それはユーザーの理解が足りなかったり、ユーザーがわがままなのではなくて、『何でこんな制度なんだろう』と素朴な疑問をぶつけているだけだと思う。それを無視するのではなく、なぜ彼らが憤っているのか聞いた上で、対立点を明らかにして議論していくべき。ダウンロード違法化が、十分に議論をした上での結論なら納得できるが、このまま通ったら不平はさらに高まり、ユーザーと権利者との溝も深まるだろう」

JEITA(注:メーカー団体ね)の亀井委員も「ダウンロード違法化について、中間整理では一応の結論が出たことになっていたが、反対意見が相当数出たことについても議論しないと、前提でつまづきかねない」と指摘する。



つまりこうだ。

ユーザーは利権保護の現状・存在に疑問を持っている。

権利者は利権は保護されるのが前提と考えており、
それを理解しようとしないユーザーはぬすっとだと思っている。





両者の間にあるのは溝なんかじゃない。





ベルリンの壁よりなお高い、


バカの壁が横たわるばかりだ。

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by cannonb | 2007-11-30 19:14 | 真面目っぽい話
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