一応振り返っとくか。
注目記事で今年を振り返る(上半期編)(ITmedia)
注目記事で今年を振り返る(下半期編)(ITmedia)

やじうまWatchで振り返る2007年(前編)(Impress watch)
やじうまWatchで振り返る2007年(後編)(Impress watch)



今年は、技術の進歩が特に印象的な一年だったと思います。

中でも、映像表示機器の発達は去年今年の2年間でめざましいものがあります。
(いまだにCRTを気に入って使ってる身としてはSEDの停滞は非常に残念ですが。)

しかし、そこで表示されるモノで最大の供給元になるであろう放送業界の考えは

この程度でしかない。という。

更には

通信・放送の総合的な法体系に関する研究会(ASCII)
において
放送事業者や報道関係者から「何のために見直すのかわからない」という意見が寄せられ、

ラジオ局やケーブルテレビ局などは「規制緩和しなくてもいいから特別メディアにしてほしい」

などとまでのたまう体たらく。


携帯メディアプレーヤーのiPod touchの登場もありました。
人気だけが先行している印象はあるものの、独特の操作形態も受け入れられているようでなかなかの売れ行きを見せているようです。

しかし、これもまた日本での供給元は
ダウンロード違法化(ITmedia)

だとか
「iPodやPCからも補償金を」と権利者 私的録音録画小委員会(ITmedia)

と足を引っ張るばかり。

一方で、表立って意見を言うことの少ないクリエイターサイドというのは

「補償金もDRMも必要ない」――音楽家 平沢進氏の提言(ITmedia去年の記事)

「俺達のアルバムを盗んでくれ、レーベルの息の根を止めるのを手伝ってくれないか」(海外のあーてぃすとですが)

などと、クリエイターと音楽ビジネスというのは不可分のようなふりをしていながら実は相反するものなのではないか・・・と思いきや

「コピーし放題」でも儲かる!? DRMフリー音楽の今

などという話もあり、単純に頭が固いだけなんだろうな、という感じです。

カナダ政府委託調査:ヘビーP2Pファイル共有ユーザほどより多くのCDを購入

なんて話もあります。P2P擁護したいとは思いませんが、DRMだなんだって話はそもそも業界全体が前進していかない話なんだと考えられるのではないでしょうか。

つまり、
コピーの氾濫によって

100の人が聞いて、うち50の人がCDを買って聞いている  という状況よりも、

40の人が聞いて、うち40人の人がCDを買って聞いている


という方向へ持って行こうとしているのが権利者団体ということになるんじゃないかな?

せこい話で押し合いへし合いするのもいいですが、


来年からは

技術の進歩は待ってはくれない
というのを忘れないで欲しいものです。
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by CannonB | 2007-12-27 23:59 | 真面目っぽい話
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